【ならまち月釜茶会　令和7年12月17日】

12月のならまち月釜茶会は藤丸が担当します。
今年は昭和100年、敗戦80年の年でした(11月は昭和100年を振り返る趣向でお茶会を行ないました)。

12月は太平洋戦争の開戦月になりますので、先の大戦を少し考えるお茶席です。

170年前に岡山にて生を受けた人物がいます。犬養毅。

彼は1868年の西南戦争に記者として従軍し、2027年の大河ドラマの主人公小栗上野介の元上司である栗本鋤雲に請われて郵便報知新聞記者となります。
記者から見た薩長の藩閥政治の現状を憂い、政治の世界に転身します。

そして第29代内閣総理大臣となります。
彼の最期は1932年5月15日、海軍青年将校により暗殺されました。

私の手元に彼が晩年、人に請われて書いた言葉が残っています。
今回はその軸を掛けながら、1年の最後の月に戦争について考えたいと思います。

また、おかげさまで奈良町情報館総来館者数100万人を迎えることができましたので、御礼として今回は記念品を差し上げます。

ならまち月釜茶会12月

【趣向】犬養毅が残した言葉
【席主】藤丸正明
【日時】　2025年12月17日　9時～　10時～　11時～　13時～　14時～　15時～　
【人数】各席8名迄
【内容】薄茶席＋記念品
【会費】3000円
お問い合わせは奈良町情報館迄お願いします。

0742-26-8610  info@naramachiinfo.jp