王寺本町茶会　第二回は、櫻で繋がる奈良と山梨と題して、桜の時期に桜をテーマとしたお茶会を行います。

今回の濃茶席席主は表千家同門会山梨支部の青年部長　大村康太郎さんです。
大村さんとは武田信玄の菩提寺恵林寺でご縁をいただき、昨年10月はならまちの月釜も担当いただきました。
物腰の柔らかい、しかし眼差しの強い好青年です。

大村さんは現在、山梨の神社に奉職されており、奈良の吉野と山梨に残る蔵王権現の信仰を繋ぐ活動をされています。
また、恵林寺にて茶道を様々な角度から学ぶことができる環境づくりをされています。

濃茶席は大村さんが復興を進めている金櫻神社と吉野の深い関係についてとなります。
※当日は、恵林寺古川周賢老師もお茶席のお手伝いにお越しになります。
呈茶席は谷家当主の谷甚四郎さんによる谷家と吉野の繋がりのお話と縁の御道具の席になります。
紅茶席は谷妙子さんによる手作りケーキ・クッキーと紅茶の席となります。
点心席は日本料理つる由が担当します。

【王寺本町茶会　第二回　テーマ　櫻で繋がる吉野と山梨の1200年の絆　谷家住宅】

　濃茶席　会場　有聲園(広間)　　　　大村康太郎さん   

　点心席　会場　二階和室　　　　　　日本料理つる由

　呈茶席　会場　独楽(四畳半)　　　　谷家当主　谷甚四郎さんによる谷家と吉野のお話と呈茶

　紅茶席　会場　応接間　　　　　　　谷妙子さんの手作りケーキ・クッキーと紅茶の席　

　日時：3月29日　9:00~  10:00~ 11:00~ 12:00~ 13:00~ 　約3時間 

　各席：8名迄

　会費：13000円

茶券①　  9:00～濃茶席　10:00～点心席　11:00～呈茶席　11:30～紅茶席　 8名
茶券②　  9:00～濃茶席　10:00～点心席　11:00～紅茶席　11:30～呈茶席　 8名
茶券➂　10:00～濃茶席　11:00～点心席　12:00～呈茶席　12:30～紅茶席　 8名
茶券④　10:00～濃茶席　11:00～点心席   12:00～紅茶席　12:30～呈茶席　 8名
茶券⑤　11:00～濃茶席　12:00～点心席　13:00～呈茶席　13:30～紅茶席 　8名
茶券➅　11:00～濃茶席　12:00～点心席　13:00～紅茶席　13:30～呈茶席 　8名
茶券➆　12:00～濃茶席　13:00～点心席　14:00～呈茶席　14:30～紅茶席　8名
茶券➇　12:00～濃茶席　13:00～点心席　14:00～紅茶席　14:30～呈茶席　8名
茶券⑨　13:00～濃茶席　14:00～点心席　15:00～呈茶席　15:30～紅茶席   8名
茶券⑩　13:00～濃茶席　14:00～点心席　15:00～紅茶席　15:30～呈茶席   8名

大村康太郎さん(自己紹介)

山梨県出身。表千家茶道講師。日吉山王神社禰宜。表千家山梨県青年部部長。山梨県立大学表千家茶道部講師。
六歳より茶の湯を学び始め、武田信玄公菩提寺である名刹・乾徳山恵林寺の古川周賢老大師さまと共に、感性鋭い若き茶人を生み出す活動に最大熱量を注いでおります。

また、神職として奉務している金櫻神社は山梨の霊山・金峰山に、吉野より蔵王権現を勧請しお祀りしています。
今は往時のような古の信仰が失われてしまっており、その金峰山信仰の復権を志し活動しております。

853（仁寿3）年3月、大和国吉野より蔵王権現を勧請した古社「金櫻神社」が甲斐國に鎮座しました。
甲斐國金櫻神社は金峰山頂の五丈岩を御神体と仰いでおり、社号は醍醐天皇延喜年間金櫻神社と御親筆の額面を御下賜したと伝わります。
吉野の金峯山と同じ名を冠する山梨の金峰山は霊峰富士と対をなす山として甲斐國に鎮座しております。
山梨と奈良の古代からの関係を紐解き、吉野の林業家である谷家住宅にて、山梨と奈良吉野の山岳信仰の象徴である櫻を趣向として席を設えます。

【谷家住宅へのアクセス】

谷家住宅　　徒　　歩：王寺駅南口から徒歩約20分
　　　　　　バ　　ス：王寺駅南口から「白鳳台二丁目」行き『本町２丁目』バス停下車徒歩5分(1時間1本程度)
　　　　　　　　　　　　https://navi.narakotsu.co.jp/pdf/gene2/00771_030_ja.pdf

　　　　　　タクシー：王寺駅南口から5分程度
　　　　　　　　　　　谷家住宅前に駐車場あり　20台ほど駐車可能

【お問い合わせ】　奈良町情報館(0742-26-8610) info@naramachiinfo.jp